2005年10月05日
トーノZEROアニメ感想NARUTO total 3232 count

あえて敵に感情移入して堪能できる敗者のドラマ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第154話 「白眼の天敵」

あらすじ §

 蘭丸は、白眼を騙す虚像を作り出します。

 雷牙の攻撃で、ナルトと達はピンチに陥ります。

 しかし、必死の反撃で雷牙と蘭丸が離ればなれになったことで、逆転のチャンスを掴み、雷牙を倒します。

 蘭丸の身の上話を聞いたナルトは、再不斬と白のことを思い出します。

 蘭丸は縛り閉じこめておくだけにして、ナルト達は他の黒鍬ファミリーの残党を捜しに行きます。

感想 §

 来た来た来た~。

 予想通り10月からオープニングとエンディングが新作に切り替わりました。

 新オープニングは凄いですね。

 見開かれた目。恐い顔。はっきり言って、客(視聴者)に向ける態度ではありません。でも、あえてそれを行うところが好きです。

 それに、最後に足を踏み出す仲間達、という終わり方も好感が持てますね。サスケを失いカカシ小隊は崩壊したものの、ナルトはもっと多くの仲間を得たという感じですね。

 エンディングはしっとりムードの歌が久々に戻ってきた感じですね。ムードも秋。良いと思います。

 さて、本編ですが。

 これは良いですね。何が良いのかと言えば、敵が適度に弱いのです。この弱さは、むしろ敵への感情移入を誘い、敗者のドラマを満喫させてくれます。

今回の一言 §

 霧隠れの術による霧の中の戦い。しかし、これが最後には晴れてきて、隠されていた蘭丸の可愛い顔も見ることができます。この霧が晴れる演出はムードがありますね。